労働者の不本意な退職を、減少させます
<労働者の主張>
労働者は、労働基準法や各種保険制度で守られています。生活維持のために、頭脳・体力・スキルを活かして労働することで、相当の対価を得たいと考えています。会社の繁栄に貢献していることにつながっています。
<経営者の主張>
経営者は、労働基準法の遵守義務があります。事業の繁栄・維持を目標に、売上・利益の獲得に取り組んでいます。従業員の生活を守ることにもつながっています。
<問題点>
チームとして相互の目的達成に向けて進んでいるものの、労働者と経営者の目標意識は違います。基本的には利害関係のある他人同士、労使対等といえども、労働者側は「パワーバランスが違いすぎる」と感じています。労働者側の訴えは、的確に経営者へ伝えられない。経営者側の考えは、業務命令のように労働者へ伝わる。そもそも主張や立場が異なる両者ですから、『伝える技術』『聞く技術』『対等な関係性』といったコミュニケーションスキルでの対処は、解決しにくいのではないでしょうか。その結果、労働者が、本来する必要のない不本意な退職(話し合うより転職した方が早いという選択)をしています。
<ご提案>
ドクターや教師にも専門領域があるように、キャリアコンサルタントも専門領域を持っています。
- A:就職支援専門(学生・求職者対応)
- B:就労支援専門(在職者のキャリア形成)
- C:経営者への支援専門(採用戦略・離職対策・人材育成)
キャリアコンサルタントの多くはAタイプなので、社会的には労働者寄りの立ち位置です。当協会のキャリアコンサルタントは、上記B・Cタイプを専門に取り組んでいます。両者の言い分を『聞く』『伝える』はもちろん、労働者と経営者の仲介役として『対等な関係性』で両者の言い分を『整理』し、相手の耳に入りやすい言葉に『翻訳』して伝えます。仲介して相互理解できるようになれば、労働者の不本意な退職は減少すると考えています。
実施内容
- 採用面談フォロー(求職者へのアプローチ中心、事業内容・仕事内容の説明はいたしません)
- 従業員のキャリアアップに向けた職業能力開発支援
- 労働環境の改善提案
- 助成金を活用した面談・書類作成業務
料金(消費税込)
1回(2時間まで)33,000円
- 延長1時間ごとに11,000円
- 交通費 片道距離×165円×訪問回数(姫路市・加古川市・たつの市は無料)
- 高速道路通行料金、宿泊費実費